京都の二日目の夜は、鞍馬口にある「閑臥庵」(かんがあん)で

京普茶料理(きょうふちゃりょうり)をいただきました。



閑臥庵は江戸時代前期に、後水尾法皇が御所の祈願所として建立したお寺です。

陰陽師 安倍晴明開眼の霊符神像を祀ったお寺として知られています。



中国式の山門をくぐると大勢の羅漢像が迎えてくださいました。



奥に見えるのは『鎮宅霊符神堂』。

鎮宅霊符神が祀られています。



この狛犬の台座に晴明九字とも晴明桔梗とも言われる五芒星が刻まれています。



『鎮宅霊符神堂』を左に入ります。



正面のお寺は瑞芝山(ずいしざん)と号する黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院です。

本尊は、中国福建省の仏師范道生(はんどうせい)の作釈迦如来像。

後水尾法皇ゆかりの品々や伊藤若冲の十二支版木、開山三百三十周年記念時に制作した砂曼荼羅など公開されています。

両脇の灯りは 願い事が一つだけ叶うと言われる導き灯篭(ゆらぎ灯籠)です。





ここが今夜京普茶料理をいただく所です。





シャンデリアです!ここはお寺だと言うことを忘れてしまいそうです。

いただくのは中国風精進料理の普茶料理です。







お部屋は庭に面していてライトアップされた庭が幻想的。

白砂の枯山水(かれせんずい)青海波文様が浮き上がっています。





神農巌氏作 青磁の香炉





和蝋燭



普茶料理の普茶とは「普(あまね)く衆人に茶を施す」という意味だそうです。

普茶料理は、お寺での行事の際に「茶礼」という儀式を行い、そのあとに出された料理なのだそうで、

最初にお抹茶とお菓子をいただいてから食事という順番です。





閑臥庵にはバーもありますよ。



普茶料理は禅宗の一つの黄檗宗に伝わる「中国風」精進料理で、

曹洞宗 永平寺流の精進料理とは少し違っています。



食事の続きは次回ご紹介しますね。
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