1月14日から16日にかけて京都に行ってきました。

今さら1月のネタ?と思われるかも知れませんが、どうぞお付き合いください^^;






1月14日の朝6時。自宅を出発~

成田エクスプレスに乗って東京駅に向かいます。

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東京駅で新幹線に乗り換えます。

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途中、名古屋を過ぎたあたりで窓の外を見ると、真っ白の雪景色!

雪景色はキレイだけど、車やバスが心配だな~~ちゃんと動いてるかな・・・

少し不安になりながらも、定刻通り京都駅に到着。





京都駅では舞妓さん人形が出迎えてくれます。

「ようこそ~おいでやす~」

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京都市街の天気は快晴!よかった~

すぐさまタクシーに飛び乗って祇園に向かいました。

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↓料亭「建仁寺 祇園 丸山」さん。

木屋町菊乃井や高台寺和久傳の料理長をつとめた丸山嘉桜さんが

1998年に開店されたのが、こちらの料亭です。

法被姿の男衆がお店の前で出迎えてくださいました。

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↓正月飾りで彩られた玄関をくぐり、、、

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↓お部屋に通していただきました。

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部屋の装い、器、料理、、、

その一つ一つに丸山さんからのメッセージが込められています。

↓たとえばこちらの料理は「ん」がつく食材ばかりですが、

それに込められたメッセージは、

「自ら運をつかみとりますように」

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↓こちらの屏風には「万歳」と書かれています。

明日香さんの帰国を祝ってこの屏風が選ばれたのだそうです。

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↓鶴と亀。お正月の縁起物。

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とにかくいろんなところにメッセージが込められているので

ホームズがナゾ解きをしているような気持ちになります。

ナゾが一つ解けるたびに、にんまりと笑みがこぼれてしまいます^^



あ、もちろん分からない事もいっぱいありますが、

それはまた次回のお楽しみ。

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お腹がいっぱいになった私たちは、

次の目的地、北大路・嘯月(しょうげつ)さんに向かいました。

四季折々の季節感に溢れる生菓子が有名で、

お茶会等にも良く使われているそうですよ。

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嘯月さんで生菓子を受け取った後は、バスに乗っていざ美山荘へ。

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バスの中では、隣に座っていた麗しき女性に声をかけていただきました(笑)




麗しき女性「どこまで行くの?」

tuto「花背です~、大悲山口っていうバス停です」

麗しき女性「あっちのほうは雪が積もっとるから、その靴だと滑るかも知れんね」

tuto「あ、そうなんですか・・・」

麗しき女性「あんた、東京から来たんでしょ?」

tuto「え?どうして分かるんですか?」

麗しき女性「ふふふ~」




どうやら私はどこに行ってもいじられる運命らしい・・・

救いを求めるように後ろを振り返ると、franはニタニタ笑ってるし。

笑ってないで何かフォローしてよ~~(><)






しかしその麗しき女性の言うとおり、

窓の外はみるみるうちに雪景色に変わっていきました。

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バスの車幅と道幅が同じくらい。

対向車が来たらどうするの!?と不安になりますが、

あうんの呼吸で、ぎりぎりのところをすれ違います。

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バスに揺られること1時間40分。花背町に着きました。

大悲山口のバス停で下車して、そこから送迎車に乗り換えて約10分。

本日の宿泊処「美山荘」に到着。

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↓ちなみにこちらは2年前の夏に行ったとき。

雪が積もったときの景色なんて、このときは想像もしていませんでした。

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美山荘は、左京区の花背にある「摘草料理」で有名な料理旅館です。

1895年(明治28年)に宿坊として建てられた施設を、1937年(昭和12年)に料理旅館へと増改築。

屋号を「美山荘」として現在に至ります。




ちなみに京都には「美山町」という町がありますが、美山荘とは無関係なのでご用心。

私も勘違いして道に迷ったことがあります^^;

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美山荘の設計者は、かの俵屋旅館を手がけた中村外二。

数奇屋造りの粋を凝らした内外装は、数多くの文化人から愛されてきました。

各界の先生方や有名人もこの旅館を訪れるそうですよ。

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一切の煩悩を断ち切るために、ここではテレビも携帯電話も使うことはできません。

心を無にして大自然に身を委ね、川のせせらぎを聞きながら目を閉じると、、、

罪深き私にも悟りのようなものが見えてきました。。。






と思ったら、仲居さん曰く「インターネットは使えますよ」(爆)




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↓夕食は母屋でいただきます。

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板前さんが目の前で調理したものをいただきます。

花背で獲れる草花を中心に、

イノシシの鍋やあまごの酒かす焼きなどを取り入れた季節感溢れる摘草料理。

素材が持つ美味しさを生かしてまとめ上げた貴重な逸品。

ありがとうございました^^

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↓お食事の後はお風呂。部屋に戻ってすぐ眠りに落ちました。

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一夜明けて、朝ご飯をいただいて、、、

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鹿の家族にお別れを告げて、、、

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美山荘を後にしました。





狭くて険しい雪道を通って京都市街に戻ります。

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二日目の宿泊場所はこちら。三坊西洞院町にある町屋です。

一夜限りの賃貸契約を結ぶという面白いスタイルで、

家を一軒丸ごと借りることができるんですよ。

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三坊西洞院町の町屋は、日本画家・小林雨郊さんのアトリエを再生したものです。

↓伝統の中にもちょっとモダンな雰囲気が漂う居室。

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とにかく広~~い。2階建てで115平方メートルもあります。

↓町屋の全貌はこちら。(「庵」より引用させていただきました。)

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1階 : 茶室、12畳の和室、納屋、檜風呂、トイレ、中庭。
2階 : 板間リビング、6畳和室、トイレ、キッチン。

定員は6人ですが、10人くらいで泊まっても大丈夫そう。

「これだけ広いとかくれんぼが出来るね~」というお決まりのセリフも^^

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しかし予想以上の広さに、少々もてあまし気味・・・

結局私たちは1階の部屋はほとんど使わずに、

2階の一角に固まって暮らしていました。

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そう言えば、お隣の町にはもっと広い町屋があるんですよ。

1階、2階あわせて250平方メートル!私たちの町屋の倍以上の面積です!

ここまでくると怖いもの見たさと言うか、一度は泊まってみたいものです。

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↓この日の夜は、東山の「菊乃井」さんで食事をいただきました。

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豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が用いた「菊水の井」。

菊乃井のご先祖様は、その井戸を代々お守りしてきたそうです。

大正元年に屋号を「菊乃井」と定め、今の料亭を開業。

現在の社長・村田吉弘さんで3代目になります。





↓こちらが菊水の井から汲み取った水。「ねねの水」と呼ばれています。

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村田吉弘さんは、料亭を「大人のアミューズメントパーク」と捉えています。

食事だけでなく、部屋のしつらいや器、仲居さんとの会話を含めて、

五感で楽しむ空間が料亭なのだとか。




「大人の」と但し書きがつくのは、心の余裕を言っているのか、

それとも財布の余裕を言っているのか。。。

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ちなみに私には心の余裕も財布の余裕もありませんが、

そんな私にも菊乃井さんは温かく接してくださいます^^;




盛り付けは明るくて華やか。見ているだけで元気が湧いてきます^^

味付けがしっかりとなされていて、京懐石が持つ薄味なイメージとは対照的。

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↑上の写真。一見すると箸置きの位置が逆に見えるかも知れませんが、

この位置で間違いないそうです。

水引から箸を出すときに、箸置きを左に動かすのだとか。

へぇ~~と驚くお客さんの隣で、

仲居さんたちが にやにや にこにこしている光景が目に浮かびます(笑)



こういう流儀にもてあそばれるのも、また菊乃井の楽しみのひとつです。




京料亭ならではの奥ゆかしさも随所に感じることができます。

↓たとえばこちらのお椀には、梅の中にひとつだけ桜の花が隠れているんですよ^^

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玄関に飾られていた餅花。

お部屋のしつらいや美味しい料理を五感で楽しませていただきました。

ごちそうさまでした^^

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町屋に戻ってお風呂に入って、あっという間にばたんきゅー。



気が付くと朝でした。

外に出ると・・・うわ~~、雪だ~~!

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雪はみるみるうちに激しくなりました。

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冗談です~^^;

ちょっと降らせすぎ!(笑)







町屋を後にした私たちは、タクシーに乗って祇園に向かいました。

旅の最後を締めくくるお食事処は「祇園 さヽ木」さん。

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さっきまで降っていた雪も止んで、青空が広がっています。

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さヽ木さんは予約の取れないお店として有名な割烹のお店です。

電話のつながりにくさと言ったら、まるで人気グループのコンサート並み!

私も100回くらい電話しました。ほんとに^^;

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お店の外観や入り口は純和風ですが、

カウンター席はモダンでちょっとお洒落な雰囲気。

10メートル70センチの1枚板に、16の席が用意されています。



正面に見えるのはなんとピザ窯!これで鮑を焼き込んだりするそうですよ。

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全員集まったところで、一斉に食事がスタートしました。

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お店のしつらいや料理にはどこか異国の香りが漂っています。

すっきりと洗練された盛り付け。それに美味しい~~^^

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「デザートはどれになさいますか?」と聞かれて

「全部!」と答えるのがこのお店の流儀だそうです^^

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鈍感な私は気付かなかったのですが、

お客さんの一人が有名人(俳優?)だったみたいです。

しまった~~、全然気付かなかった~~^^;






なんだかまとまりのない最後でしたが、これにて京都旅行記はおしまい。

今日も長い長~~い記事を最後まで読んでくださってありがとうございました^^



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